施工の流れ
モラン工法®は従来工法に比べてとてもシンプルで簡単です
1.モラン専用プレート挿入(打込み)
モランプレートを装着した油圧ブレーカー付バックホウにてプレートを施工法線へ向かわせます。作業員の補助により方向を修正しながら静かに降ろし、周囲の安全を確認した後、プレートを垂直に所定の深さまで挿入します。硬い地盤や石が存在して圧力挿入できない場合には油圧ブレーカーの打撃を使用して打込みます。


2.遮水材(モラン工法®専用ベントナイト)投入
遮水材投入は投入機をバックホウで吊りながら作業員が投入ホースを操作して行うので大きな労力は必要ありません。合図者の指示に従い徐々にプレートを引き抜きながらプレートと畦の隙間へ投入します。粒状のモラン工法®専用ベントナイトは砂時計のように土中の空隙を満たしていきます。

3.投入溝復旧
上記の工程1と2を繰り返して遮水材の投入が完了した箇所から、投入溝と周辺をバックホウで復旧整形して終了です。遮水材は土中の水分を吸収して膨張し、一日ほどで十分な遮水機能を発揮します。

モラン工法 イメージ図

モラン工法®に使用する機器
